2015年 03月 29日
先日、実家から15~20年前のダイヤ変更等のパンフレットを回収してきました。 せっかくなので伊勢特急部分について簡単な解説を入れてUPしてみます。 1.1995年3月のダイヤ(伊勢志摩ライナーのパンフレットより) 前年1994年3月にスペイン村開業に合わせて大幅に賢島行特急が増強された時のダイヤを踏襲しています。 平日・休日とも甲特急が日中毎時1本設定され、 伊勢志摩ライナーの甲特急がある時間帯は2本体制となっていました。 2.1998年3月のダイヤ(伊勢志摩ライナーのパンフレットより) 1996年から利用状況を鑑みて一部甲特急が季節運転化されています。 しかしまだこの頃は甲特急が毎時2本運転される時間帯があり、 土休日14時・15時台の阪伊甲特急は汎用車輛運用の甲特急が2本あったのが特徴です。 この変更より伊勢志摩ライナーが乙特急にも運用されるようになりました。 またビスタEXの運用が明確化されているのも特徴です。 3.2000年3月のダイヤ(名古屋版ダイヤ変更パンフレットより) このダイヤ変更で名阪乙特急にアーバンライナーが運用されるようになり、 そのためか名伊特急のアーバンライナー運用がなくなりました。 特急系ではないのですが、その他の変更点として名古屋線の急行がスピードアップされました。 4.2001年3月のダイヤ(名古屋版ダイヤ変更パンフレットより) このダイヤ変更で名阪特急に初めて伊勢志摩ライナーが充当されました。 その影響で、名伊特急への伊勢志摩ライナー充当本数が1本となり1日2往復のみとなりました。 これまで多少は観光を意識した運用でしたが、賢島20:30発という閑散時間帯に回され デラックスカーやサロンカーはいつもガラガラで走っていたのを思い出します。 その他、日中名古屋線の津新町止まりの急行が伊勢中川まで延長され便利になりました。 (ただ、なぜか名古屋14:51発のみ津新町行で残されましたが、パンフ上はうまく誤魔化しています。) この後2003年に特急系では阪伊・名伊とも賢島行きと鳥羽行きの発車時刻が入れ替えられ、 名古屋線急行は日中名古屋発の発車時刻が変更されました。 おおよそそのダイヤが今も続いています。
by vistasnack
| 2015-03-29 19:29
| 懐かし
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